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中国の高速鉄道事故の後・・・
こんにちは! 大阪は今日は朝から天気がよく蝉がうるさいほど鳴いていましたが、昼になると曇り、雨が降るとのの予想で不安定な状態です。なんだか梅雨に戻ったような感じです。

最近は、仕事もさほど忙しくはなくなったものの、また8月から忙しくなりそうな感じがします。
まぁ、8月末はゆっくりとインドネシアとバリ島へ行くことを予定しているのが唯一の楽しみです。

さて、前回は中国の鉄道事故について書きましたが、その後の報道を見ても日本では考えられないことが起きています。すぐに列車の運転を再開し事故車両を埋めてしまうなど証拠隠滅を図ったと言われても当然のようなことをやる中国人におそらく日本人の多くが不思議に感じたことと思います。

私も、ニュースを見て唖然としましたが、過去中国に2年も留学していたので、中国政府の対応は理解できました。あの国では、責任を取るということが命取りになることもあります。日本と違って法治国家とはいえず共産党や政府の方針で罪が決まることが多いのです。事故の原因がはっきりすると、責任をとらされて自分たちの命がなくなる(裁判で見せしめの為、死刑を宣告される)こともあるからです。

また事故原因を追求されては、隠れていた企業と役人の贈収賄など汚職が発覚することは明らかで、それは共産党や政府に対する信頼を失墜し不満や不平を増長させ社会不安になることが予想されるからです。
だから必死に事故をもみ消し、遺族を高い補償金で黙らせることをやっているのです。

今回は、その行為が逆効果となり、人民を怒らせ、不満を高めてしまい、結果として庶民派宰相と言われる温家宝首相が慌てて現地に赴き、遺族を見舞い、現地で内外に記者に人災であることを認め、原因究明と事故の背後に汚職があれば徹底追及すると断言していました。

共産党の指導部をこれだけ驚愕させるほど、中国人が政権に対する批判を行い、インターネットを始め中国のマスメディアが大きくこれを伝えるなど、民意を意識する力が大きくなったことに私も驚きました。

私が学生時代(十数年前ですが)に中国に留学していた時期とは全く異なっています。
当時のテレビニュースや新聞は共産党や政府の流す情報しか伝えておらず、批判をすることもなく肯定する記事がほとんどでした。ですから中国人が真実を知る手段がなかったのです。その当時に列車事故が起きた場合、小さく報じられて終わり、当局に都合が悪いと隠蔽されることが普通でした。私が、中国で起きた事故を日本の新聞で知り中国の友人に教えてあげたら彼らは知らないことがほとんど、日本の新聞を見て驚いていたぐらいです。

それが、今ではネットで瞬時に情報を得ることができ、批判もできるようになったのです。また中国人自身が政府に対してはっきりと声を上げるようになったのも驚きです。以前は、ちょっとした集会でも規制があり、隠れては不満を言って公然とは言わなかったのですが今では平然と行っています。
今後、中国政府は民意を反映した政策を行わなくてはならず、今までのように指導者が勝手に独断専行することも難しくなってくるのではないかと思います。

中国共産党の指導力(人民を統治する能力)が低下を続けていくと、中国の政治、社会が不安定化することは避けられず隣国の日本としても無視できなくなります。
私の個人的な考えですが、中国共産党に変わる中国人を代表する政党が多く生まれ民主的な制度、意識が中国人に芽生え育つまでは、少なくても中国共産党による一党独裁は続けていかなくてはならないと思います。いきなり中国共産党が旧ソ連のように崩壊したらそれこそ大混乱となり中国人にも諸外国にも迷惑ですし利益にもなりません。
ですが、それも今のような意識の高まりで近い将来、可能となると私は予想しています。

さて、話がそれてしまったので、本題に戻しますが、共産党の指導者の一人が上記通り断言した以上は、原因究明ができるかわかりませんが、少なくても鉄道省の幹部や現地当局の幹部に責任はとらされるでしょう。

汚職で捕まった場合、中国では厳罰に処せられ死刑も珍しいことではないのです。中国では死刑が確定したら執行は早いです。日本みたいに10年も20年も刑務所には入れてくれません。即、執行です。

余談ですが、田舎の地方などでは、過去に犯罪者を見せしめの為、市内をトラックの荷台に乗せて、裁判所や警察の車が護衛しながら引き回して公開処刑することもありました。私も留学時に旅行先の雲南省でそんな光景を目撃しました。現在はそんなことはないようですが、似たような事は今でもあるかもしれません。
日本や欧米のように犯罪者に人権がないのが普通です。
ですので、今回の当局の役人の対応は、自分たちを守るために必死になっていることの表れではないかと思います。

日本では列車事故の責任者が死刑になることは滅多にない(よほど故意、過失があれば別ですが)のですが、中国では責任の負わされ方が日本や欧米より酷なのです。

もっと欧米のように真相究明に重きを置いて罪も真実を話せば、酌量するなど司法取引の制度を中国も取り入れてもらいたいです。でないと真実が明らかにならず、改良も反省もなく同じ事故を繰り返すことになると思います。
遺族も何も責任者の命を取れとか重い罪にしろとかは言っていないはずで、とにかく事故原因を知りたいだけだと思います。

最終的な真相は政府や当局の思惑から出てこない可能性があります。あやふやな適当にごまかす可能性が高いと思います。政府にとって好ましくない情報は、徹底的に隠蔽するのが中国ですから。

真相は中国が民主的な国家に生まれ変わった時に出てくるのではないかと思います。

日本は、鉄道や公共交通が時間に正確で安全が高いと評価が高いですが、これに甘んじるのではなく、中国の事故を教訓に活かして更に政府や鉄道会社が安全な運行やシステム改良に努力していってもらいたいです。












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【2011/07/30 14:30】 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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